Life is tech ではなく、Rock(時折Fuck)

本日、兄上のライブに行ってきた。

小生の兄は昭和最後の年、つまり64、ではなく平成の最初の元年の末に生誕しており、私の4つ上にあたる。(マジで64面白かったわ〜断然小説推し)

家庭そこそこピンチかなあと思っている時に「俺、ドラマーになるわ」声明を発表し、椿原(弟)はその当時我が家の未来は、大暴落なのでは!と危機感にかられたものである。

が、しかし結果から言うと大暴落ではなかった。もともとバブリーでもなく、1億総中流てきな中流には引っかかっていた気がする家計は乱高下することなく、10年以上維持されてきた。

余計な心配であった、許せ。

で、そんな経済状況の我が家で弟は、シンプルに地方で勉強してたら「あ〜そうなるよね、親戚の皆さんからの評価はだだ上がりなルートだよね」てきな非常に普通な人生をso far送ってきた。

そんな人生であったが、ついに弟も就職活動というやつを始めた(かれこれ半年以上も前のことになる)。これが意外と難しい。内定が!とかではなくて、決断をするということである。

「決断」文字の通り、決めて、断つ。(キメて、勃つ。ではない)と書く。

断たねばならぬのである。トレードオフのオフっぽい部分に綺麗さっぱりさようならをしなければならぬ。

小生、比較的ものはパパッと捨ててきた方であるが、案外断つのが苦手である。これは今後の人生を考えるとよろしくはない。

そんなこんなを悩み、Brexitの衝撃に、本物の大暴落にそこそこ頭を悩ませながら向かったライブハウス。

 

気づいた。

 

ドラマーになるって意思決定アツいっすww

 

若干にして18歳の男子が、見事ドラマーになるということを決めていたのであった。22歳の私と、18歳の兄、どちらが人間として成熟していると言えようか。私では、ない。まともに損切りができない22歳男子とは一線を画している。

そんなこんなを考えていると、クッソRockなバンドなのに、なんかセンチメンタルになり、泣い、、てはなかったが、感慨深くなった。

 

「俺もRockに生きねえとな、、、」

 

そんなことを思った深夜の大崎スターバックスであった。